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[As seen on Jetro] 株式会社竹中工務店: 日本における循環型建材の供給体制の整備と、資源循環の促進を目指し連携を開始

[As seen on Jetro] 株式会社竹中工務店: 日本における循環型建材の供給体制の整備と、資源循環の促進を目指し連携を開始

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竹中工務店は「サーキュラーデザインビルド」のコンセプトに基づき、再利用・再資源化・アップサイクルを取り入れた持続可能な建築を推進。一方、カナダ発の循環製造企業であるChopValue Manufacturing Japanは、独自の循環型製造技術で木材資源をエンジニアード木質建材(※)へ転換することを目指している。

両社は「循環型社会の実現」という共通理念のもと、日本国内における循環型建材の供給体制整備と、地域発の低炭素・地域循環モデルの構築・確立を目指し共同研究開発を開始した。

※エンジニアード建材は木材を加工、組み合わせて強度や耐久性を高めた、環境にやさしく高品質な建材の総称。

 

株式会社竹中工務店

本社所在地 : 大阪府

事業内容 : 建築設計・施工、都市開発・再開発、環境・サステナビリティ事業、研究開発、海外事業 等

協業・連携の形態 : 業務提携

協業・連携の分野 : 廃棄物処理・資源有効活用

 

脱炭素・資源循環の実現に向けた共通ビジョンが協業を後押し

竹中工務店は、2050年までに同社グループとサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル達成を目標に、CO2削減のための取り組みを積極的に展開している。また、建築におけるすべてのプロセスで資源の循環を促進する新しい建築・建設ソリューション「サーキュラーデザインビルド」を提唱。 一方、 ChopValue Manufacturing Japanは、高温・高圧処理によって除菌された使用済み割り箸を、VOC(揮発性有機化合物)フリーの水性樹脂を用いた製造プロセスにより、木製タイルへとアップサイクルしている。 両社とも「循環型社会の実現」や「持続可能な建築」を目指しており、両社の理念が一致し協業連携を決定した。

 

2025年から共同研究を開始、建築プロジェクトへの導入・展開を目指す

両社は2025年から工事現場や事業所で廃棄される割り箸を集める実証、内装材の防火材料認定取得などの研究開発を開始するとともに、2026年度の建築プロジェクトへの実証導入を計画している。この取り組みで得られる知見は、製品化や商用展開へと発展し、日本の建設業界における循環型建築エコシステムの確立を牽引する。

 

竹中工務店の工事現場での箸集め実験の様子
竹中工務店の工事現場での箸集め実験の様子

 

竹中工務店東京本店エントランスに設置された、割り箸をアップサイクルしたウォールパネル
竹中工務店東京本店エントランスに設置された、割り箸をアップサイクルしたウォールパネル

 

連携した海外企業

企業名 : ChopValue Manufacturing Japan株式会社

本社所在国 : カナダ・バンクーバー

事業内容 : 使用済み割り箸のアップサイクルに取り組む循環型製造企業として2016年にカナダで設立。使用済みの使い捨て割り箸をアップサイクルし、廃棄物を資源へと再定義することに取り組んでいる。耐久性に優れた業務用グレードの家具に対する需要の高まりを背景に、現在までに、10か国に事業を拡大している。大量の割り箸が使われている日本でビジネスを展開するため、2024年7月東京都に日本法人ChopValue Manufacturing Japan株式会社を設立した。

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